IoTとは何か?セキュリティの対策は必要?わかりやすく説明します
IoTは、文字通りアイオーティーと発音します。
Internet of Thingsの略称で、日本語に翻訳するとモノのインターネットと訳されます。
モノのインターネットとは何かというと、どんなものでもインターネットに接続してしまおう、という意味になります。
ひと昔前、インターネットに接続されているものはコンピュータのみでした。
それから家庭用ゲーム機が接続されオンラインゲームが可能に、そして携帯電話が接続されて外出先でネット閲覧が可能に。
さらに時代は流れ、昨今ではスマートフォンやタブレットといった情報端末はもちろん、監視カメラやハードディスクレコーダー、冷蔵庫といったシロモノ家電まで、あらゆるものがインターネットに繋がっているようになりました。
また、無線接続が発展し、それに伴い自動車といった移動するモノもインターネットに接続できるようになっています。
こういった、なんでもかんでもインターネットに接続することをIoTと呼んでいます。
インターネットに接続するモノや、やることについての定義はありません。
繋がってさえいればIoTと呼んでいいのですが、この定義の無さによって、様々な応用ができると考えられています。
情報端末だけでなく、カメラやセンサーを使うことで応用の幅は広がり、アイデア次第でできることは広がり新たなビジネスチャンスが訪れています。
IoTによって、どんなモノでもインターネットに接続して、NTTのocnなどのプロバイダを使いVPNで速度を確保、遠方でも問題無く操作や観察、情報入手をすることが可能になりました。
用途的に、常時インターネットに接続されていなければなりませんが、定額でのフレッツ接続がメジャーになっている今、利用料金についてのハードルは低くなりつつあります。
ただし常時接続されることでセキュリティの問題が持ちあがります。
不要な時はネットから切断するだけで、安全性は随分上がりますが、常時接続されている場合は常に攻撃の危機にさらされていると考えていると考えた良いでしょう。